減塩しょうゆに変えたら「物足りない」と感じませんか? それ、もったいないかもしれません。減塩しょうゆは、ちょっとした「ちょい足し」で見違えるほど美味しく楽しめます。減塩専門店「無塩ドットコム」が、今日からすぐ試せる7つの組み合わせテクニックをご紹介します。
普通の濃口醤油は大さじ1あたり食塩相当量が約2.6g(出典:キッコーマン公式)。減塩しょうゆはこれを20%以上カットしたものを指します(消費者庁「食品表示基準」)。塩を減らすと当然「味の物足りなさ」が生じますが、酸味・香り・辛味を組み合わせることで満足度を取り戻せます。実際、厚生労働省「日本人の食事摂取基準2025」の減塩指導でも「酸味・香辛料・うま味の活用」が推奨されています。
本記事では、無塩ドットコム代表・岡本覚が日々お客様にお伝えしている「減塩しょうゆを10倍楽しむ7つの組み合わせテクニック」を、土台となる塩ぬき屋 50%減塩 極み だし醤油 300mlのご紹介とあわせてまとめました。
減塩醤油が「物足りない」のはなぜ?
減塩しょうゆに変えると「味がぼやけた」「家族に薄いと言われた」と感じる方が多くいます。これは、味覚は塩分だけでなく「香り」「うま味」「酸味」「温度」「食感」など複数の要素で満足度を作っているからです。
逆に言えば、塩分を減らしたぶんを他の風味で補えば、満足度は十分に戻ります。日本高血圧学会の「高血圧管理・治療ガイドライン2025」も同様の方針です。
1. 酢 × 減塩しょうゆ = 酢醤油
分量の目安:減塩しょうゆ 大さじ1 + お酢 小さじ1〜2。酸味が加わることで、塩分が少なくても「ちゃんと味がする」と感じられます。「酢の活用」が減塩指導で長年推奨されている理由です。
合う料理:餃子、刺身、冷奴、ゆで野菜、もずく、生牡蠣、しゃぶしゃぶ。米酢でやさしく、黒酢ならコク深く。お好みで使い分けると毎日飽きません。
2. 七味 × 減塩しょうゆ = ピリ辛コク醤油
唐辛子の辛味は、塩味の物足りなさを補ってくれる強い味方です。減塩しょうゆに七味をパラッとふるだけで、味の輪郭がはっきりします。
合う料理:うどん、そば、おひたし、納豆、湯豆腐、冷やし中華のタレ。特に冷たい料理は塩味を感じにくいので、七味との相性が抜群です。
市販の七味は塩や添加物が入っていることもあるので、純国産・無添加のものを選ぶと安心です。当店オリジナルの塩ぬき屋 こだわり 紀州ぶどう山椒七味は、和歌山県産の最高級ぶどう山椒を贅沢に使用した、純国産100%・食塩不使用・添加物不使用の山椒七味です。
3. 山椒 × 減塩しょうゆ = 痺れる大人の味
七味の応用編。山椒のさわやかな痺れと香りで、減塩しょうゆが一気にお店の味に変わります。
合う料理:うなぎ風(鮭のかば焼き)、焼き鳥風の鶏もも焼き、湯豆腐、肉豆腐。山椒は「香り」が強いため、60代以上のお客様にも「香りで満足できる」と好評いただいています。
ぶどう山椒の香りがしっかり立つ塩ぬき屋 紀州ぶどう山椒七味は、七味としても山椒寄りの使い方としても、どちらでも美味しく楽しめます。
4. 柑橘 × 減塩しょうゆ = 自家製ポン酢風
分量の目安:減塩しょうゆ 大さじ1 + 柑橘果汁 大さじ1。レモン・かぼす・すだち・ゆず、どれでもOKです。
合う料理:刺身、焼き魚、しゃぶしゃぶ、餃子のタレ、鍋物。柑橘の香りが立つので、塩分が半分でも満足感は高いまま。市販ポン酢を買わなくても、自宅で簡単に再現できます。
5. ごま油 × 減塩しょうゆ = 中華・韓国風
分量の目安:減塩しょうゆ 大さじ1 + ごま油 小さじ1。ごま油のコクが、塩味の物足りなさをきれいに包み込みます。
合う料理:ナムル、冷奴、卵かけご飯、ほうれん草のおひたし、もやしの和え物。香りで満足できるので、量を減らしても大丈夫です。
6. すりごま × 減塩しょうゆ = 香ばし醤油
ごま油が重いと感じる方には、すりごまがおすすめ。ほうれん草・小松菜・いんげんなどの和え物に絶妙です。
ごまの香ばしさが、塩味の少なさをしっかり補ってくれます。「ごま油+すりごま」のW使いも美味しいので、ぜひ試してみてください。
7. 黒胡椒 × 減塩しょうゆ = 洋風アレンジ
意外な組み合わせですが、黒胡椒は減塩しょうゆと相性抜群。胡椒の刺激が塩味の代わりになり、洋食でも減塩を楽しめます。
合う料理:ステーキ、目玉焼き、グリル野菜、きのこのソテー、和風パスタ。挽きたての黒胡椒を使うと、香りの満足度が一段アップします。
大さじ1あたりの塩分量|土台の減塩醤油の比較
ちょい足しテクニックの効果を最大化するには、土台の減塩しょうゆの質も重要です。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2025」では、成人男性7.5g未満/成人女性6.5g未満、高血圧・慢性腎臓病の重症化予防は6.0g未満が1日の食塩摂取目標とされています(慢性腎臓病の3.0〜6.0gは日本腎臓学会の基準)。土台の醤油を変えるだけで、1日0.5〜1g以上の塩分カットが見込めます。
2年がかりで完成。塩ぬき屋 極み だし醤油の開発秘話
皆さん、減塩楽しんでますか?無塩ドットコムの岡本です。
市販の減塩しょうゆの多くは、脱塩法または希釈法で作られています。どちらも塩分は減らせますが、「腎臓に不安があるお客様にも、ご家族と同じ醤油を使ってほしい」というお声に応えるには、もう一歩踏み込んだ設計が必要でした。塩化カリウムで味を補正している製品もあり、腎機能が落ちている方には注意が必要なのです。
そこで私たちは、メーカーさんと二人三脚で2年がかりの試作を重ね、塩化カリウム不使用・低リン・低カリウムを実現した50%減塩のだし醤油を完成させました。土台となる大豆も、希少な純国産「丸大豆」にこだわり、出汁は鹿児島県産の国産鰹節と北海道産の昆布エキスをたっぷり使用。化学調味料・保存料は一切使っていません。
塩ぬき屋 極み だし醤油 5つのこだわり
今日の減塩レシピ|キャベツたっぷり豚汁 塩分0.8g
「7つのちょい足し」と並んで、私たちが日々おすすめしているのが、具材たっぷりの汁物。キャベツ・にんじん・豚ばら肉の旨味がたっぷり溶け出した キャベツたっぷり豚汁(塩分0.8g)は、1食2g未満を目指す減塩献立の主役になる一杯です。
天然だしと減塩みそで仕上げるため、塩分が少なくてもしっかり満足できます。仕上げに塩ぬき屋 紀州ぶどう山椒七味をひとふりすれば、香りが立って減塩献立がぐっと豊かになりますよ。
▶ 減塩レシピ|キャベツたっぷり豚汁|塩分0.8g・減塩みそで簡単
このレシピで使う商品:
合わせて使いたい減塩シリーズ
- ▶ 塩ぬき屋 こだわり 紀州ぶどう山椒七味 — 七味+山椒テクに(国産・食塩不使用・無添加)
- ▶ 塩ぬき屋 50%減塩 だしつゆ 500ml — 煮物・うどんつゆに(無添加)
- ▶ スプレー醤油(1プッシュ約0.02g) — お刺身・お寿司に
- ▶ 減塩調味料9種セット(腎臓病食向け) — まとめて揃えたい方に
よくある質問
Q酢醤油の作り方を教えてください。
A減塩しょうゆ 大さじ1 に お酢 小さじ1〜2 を混ぜるだけです。米酢ならやさしい味、黒酢ならコク深く、りんご酢ならフルーティーに仕上がります。餃子、刺身、冷奴、ゆで野菜、もずくなどに合います。
Q減塩しょうゆが物足りないと感じます。どうすればいいですか?
A「香り」「酸味」「辛味」をちょい足ししてみてください。酢・七味・山椒・柑橘・ごま油・すりごま・黒胡椒など、家にあるもので試せます。厚生労働省や日本高血圧学会の減塩指導でも、酸味・香辛料・うま味の活用が推奨されています。
Q減塩しょうゆ+塩ではダメですか?
Aそれでは塩分が結局増えてしまうので意味がありません。塩を足すのではなく、香り・酸味・辛味で「味の輪郭」を補うのがコツです。
Q腎臓病でも、ちょい足しテクニックは使えますか?
A基本的には使えますが、ご自身の制限内容に合わせて選んでください。例えばカリウム制限がある場合は柑橘類・トマト系の使用量に注意。塩化カリウムを含む減塩しょうゆは避け、「塩化カリウム不使用」と明記されたもの(例:塩ぬき屋 極み だし醤油)を選びましょう。心配な場合は主治医・管理栄養士にご相談ください。
Q子どもにも使えますか?
A酢醤油、ごま油醤油、すりごま醤油など、辛味のないテクニックはお子様にもおすすめです。家族みんなで同じテーブルを囲んで、無理なく減塩を続けるのに役立ちます。



