腎臓病食レシピ|ピーマンのきんぴら|塩分0.5g・低たんぱく副菜・管理栄養士監修

更新日 : 2026年08月07日 公開日 : 2026年04月14日

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腎臓病食の管理栄養士監修・低たんぱくレシピ「ピーマンのきんぴら」

約15分約0.5g 

1食あたりの塩分0.5g。低たんぱく・低リン・低カリウム・減塩に配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の安心レシピです。 鮮やかなピーマンと赤パプリカの色合いが食欲をそそる、シャキシャキとした食感も楽しいきんぴら。香ばしいごま油の風味と、塩ぬき屋 50%減塩 だしつゆの優しい旨味が絶妙にマッチ。お弁当のおかずや、あと一品欲しい時にぱっと作れる簡単時短レシピです。砂糖でほんのり甘みを加えれば、お子様でも美味しく食べられます。 レシピで使っている「塩ぬき屋」調味料は、無添加で減塩にこだわった商品です。

1人あたりの栄養成分

たんぱく質
1.6g

エネルギー
119kcal

塩分
0.5g

リン
39mg

カリウム
150mg

調理時間
15

材料(1人前)

ピーマン
40g
赤パプリカ
25g
ごま油
6g
塩ぬき屋 50%減塩 だしつゆ
7g
砂糖
6g
白ごま
3g

作り方

1

ピーマン、赤パプリカは繊維に沿って5mm幅の細切りにする

2

フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ピーマンとパプリカを入れ3分ほど炒める

3

火を弱火に落とし、砂糖を加えて混ぜ合わせたら、塩ぬき屋 50%減塩 だしつゆを回し入れ、水分を飛ばすように混ぜながら、全体に味が馴染むまで炒め合わせる

4

火を止め、白ごまを振り入れ、全体を混ぜる

作り方のコツ

だしつゆの旨味とごま油の香りで、減塩でも満足感のある味になります。
このレシピで使う商品
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コメント

ピーマンとパプリカのシャキシャキ食感を活かした副菜レシピです。 彩りも◎
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腎臓病食の低たんぱくレシピ監修の管理栄養士

管理栄養士

管理栄養士:河見 夏美
【資格】
・管理栄養士 (名簿登録番号 第217912号)
・腎臓病療養指導士 (認定登録番号 第01771号)
【ご経歴】
2017年 管理栄養士取得・病院で勤務
2021年 腎臓病療養指導士 取得
2023年 フリーランス管理栄養士

2017年に管理栄養士免許を取得後、6年間にわたり病院にて糖尿病や腎臓病を中心とした栄養指導・入院患者の食事管理に従事。
2021年には「腎臓病療養指導士」を取得し、腎疾患を持つ方の食生活改善に専門的に取り組む。
2023年よりフリーランス管理栄養士として独立。
現在は、腎臓病患者さん向けの栄養相談・コラム監修・レシピ制作などを通じて、「食事で健康を守る」サポートを行っている。
特に腎臓病・糖尿病などの分野で、累計4500件以上の栄養相談実績をもつ。

無塩ドットコム編集部

無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。

受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画

腎臓病食レシピ概要

この「ピーマンのきんぴら」は、腎臓病の食事療法で気をつけたい塩分・たんぱく質・カリウム・リンの4つに配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の腎臓病食レシピです。1人前あたり塩分0.5g/たんぱく質1.6g/カリウム150mg/リン39mg/119kcal、調理時間は約15分。ピーマンと赤パプリカを、リン50%・カリウム70%カットの「塩ぬき屋 50%減塩 だしつゆ」とごま油で炒めた、腎臓病の献立に使いやすい低たんぱく副菜です。

ピーマンは腎臓病でも食べて大丈夫?

ピーマンは、腎臓病だから避けるべき野菜ではありません。腎臓病の食事で見るのは、1日にとるカリウムの合計量です。日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)のため、1人前150mgのこのきんぴらは余裕をもって収まります

カリウムをさらに抑えたいときは、細切りにしてから水に5分さらす、または30秒ほど下ゆでする方法があります。カリウムは水に溶け出すため、そのぶんを減らせます。ただしピーマンは食感が持ち味なので、加熱しすぎない程度にとどめてください。

塩分0.5gのきんぴらは、献立のどこで効く?

同じ基準では、食塩は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1食あたり約2g未満が便宜的な目安です(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。

きんぴらは本来しょうゆと砂糖でしっかり味をつける料理で、市販の総菜では1食1g前後になることもあります。このレシピが0.5gに収まっているのは、しょうゆではなく「だしつゆ」を7gだけ使っているためです。副菜を0.5gに抑えられれば、主菜と汁物にゆとりが生まれます。

減塩でもきんぴらの味が決まるコツは?

薄味のきんぴらをおいしくするポイントは3つあります。

  • ごま油の香りとコク…油のうまみは、塩味の少なさを最も埋めてくれます。
  • だしのきいた調味料を使う…「塩ぬき屋 50%減塩 だしつゆ」は国産鰹節を使った無添加のつゆで、同じ塩分量でも旨みで味が決まります。
  • 水分を飛ばしながらからめる…最後に汁気を飛ばすと味が表面に残り、少ない調味料でも濃く感じます。

仕上げの白ごまも、香りと食感で満足感を足す役割があります。砂糖でほんのり甘みをつけると角がとれ、辛いものが苦手な方や子どもでも食べやすくなります。

作り置きやお弁当には向く?

きんぴらは汁気が少なく、冷めても味が落ちにくいためお弁当向きの副菜です。保存は冷蔵で2〜3日を目安にしてください。時間がたつと味がなじみ、よりおいしくなります。

たんぱく質1.6g・リン39mgと数値が低いため、主菜が肉や魚でも1食の合計を押し上げません。赤パプリカを加えることで彩りが出るので、色味がさびしいお弁当の一品としても使いやすいレシピです。

ほかの献立・使える調味料を探す

同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。毎日の「もう一品」に、お役立ていただければ幸いです。

※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。

※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・河見夏美(腎臓病療養指導士)が監修しています)。