腎臓病食レシピ|減塩 サッパリ さばの南蛮漬け|管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修|無添加

更新日 : 2026年08月11日 公開日 : 2025年09月06日

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 腎臓病食の管理栄養士監修・低たんぱくレシピ「減塩 鯖の南蛮漬け」

約15分約0.8g 

低たんぱく、低リン、低カリウム・減塩に配慮した管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の安心の腎臓病食レシピです。 人気レシピの定番和食メニュー。さばを香ばしく揚げ、玉ねぎとにんじんの甘酢漬けと一緒に漬け込みました。ぽん酢と砂糖のバランスの良い味付けで、冷めても美味しく食べられる便利な献立の一品。作り置きにも向き、お弁当のおかずとしても重宝します。 レシピで使っている「塩ぬき屋」調味料は、無添加で減塩にこだわった商品です。

【腎臓病食レシピ】減塩 サッパリ さばの南蛮漬け #低たんぱくレシピ  #減塩レシピ #低タンパクレシピ 作り方動画のサムネイル ▶ 作り方の動画を見る

1人あたりの栄養成分

たんぱく質
11g

エネルギー
323kcal

塩分
0.8g

リン
140mg

カリウム
370mg

調理時間
15

材料(1人前)

さば(切り身)
50g
玉ねぎ
40g
にんじん
40g
片栗粉
5g
砂糖
6g
米油
16g
40%減塩 塩ぬき屋 極ぽん酢
15g

作り方

1

さばは一口大に切って片栗粉をまぶす

2

玉ねぎは薄切り、にんじんは千切りにし、ボウルに入れた水に5分間さらす

3

フライパンに米油を熱し、さばを揚げ焼きする

4

さばを取り出し、玉ねぎ、にんじんをしんなりするまで炒める

5

40%減塩 塩ぬき屋 極ぽん酢、砂糖を混ぜ合わせタレをつくる

6

皿に野菜、さばの順に載せ、⑤をかける

作り方のコツ

玉ねぎ、にんじんは薄く切る事で南蛮漬けのたれが絡みやすくなります。
タレは盛り付けの最後にかけると、ぽん酢の酸味が残り、さっぱりと仕上がります。
野菜を水に5分以上さらすことで、カリウムを低減できます。
このレシピで使う商品
このレシピで使った商品と、腎臓病食の人気商品をまとめました。
塩ぬき屋 40%減塩 極ぽん酢 355ml
塩ぬき屋 40%減塩 極ぽん酢 355ml
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コメント

揚げたサバの旨味と、甘酸っぱい南蛮酢が絶妙にマッチ。さっぱりとしていて食べやすく、ついついご飯が進んでしまう、後引く美味しさです。
腎臓病食レシピ 減塩 さばの南蛮漬け 作り方マンガ 塩分0.8g 低たんぱく・低リン・低カリウム
腎臓病食レシピ 減塩 さばの南蛮漬け 作り方マンガ

腎臓病食の低たんぱくレシピ監修の管理栄養士

管理栄養士

管理栄養士:河見 夏美
【資格】
・管理栄養士 (名簿登録番号 第217912号)
・腎臓病療養指導士 (認定登録番号 第01771号)
【ご経歴】
2017年 管理栄養士取得・病院で勤務
2021年 腎臓病療養指導士 取得
2023年 フリーランス管理栄養士

2017年に管理栄養士免許を取得後、6年間にわたり病院にて糖尿病や腎臓病を中心とした栄養指導・入院患者の食事管理に従事。
2021年には「腎臓病療養指導士」を取得し、腎疾患を持つ方の食生活改善に専門的に取り組む。
2023年よりフリーランス管理栄養士として独立。
現在は、腎臓病患者さん向けの栄養相談・コラム監修・レシピ制作などを通じて、「食事で健康を守る」サポートを行っている。
特に腎臓病・糖尿病などの分野で、累計4500件以上の栄養相談実績をもつ。

無塩ドットコム編集部

無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。

受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画

腎臓病食レシピ概要

この「さばの南蛮漬け」は、腎臓病の食事療法で気をつけたい塩分・たんぱく質・カリウム・リンの4つに配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の腎臓病食レシピです。1人前あたり塩分0.8g/たんぱく質11g/カリウム370mg/リン140mg/323kcal、調理時間は約15分。片栗粉をまぶして揚げ焼きにしたさばを、3種の国産果汁100%・無添加の「40%減塩 極ぽん酢」と砂糖のタレで仕上げた、作り置きにも向く減塩の南蛮漬けです。

さばは腎臓病の食事に使える?

さばそのものが禁止されているわけではありません。気をつけたいのは、塩さば・しめさば・さばの味噌煮缶など、加工の段階で塩が入っているものです。塩さばは切り身1切れで1〜2gの食塩相当量になることがあります。

このレシピが1人前0.8gに収まっているのは、塩をしていない生のさばを使い、味つけをぽん酢15gと砂糖だけにしているためです。日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、食塩の基準は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1日3食で単純に3等分すると1食あたり約2g未満が便宜的な目安になります(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。

南蛮漬けは塩分が高くなりやすい?

南蛮漬けは、漬け汁にしょうゆと酢と砂糖を合わせるのが一般的で、汁ごと食べると塩分が上がります。このレシピはしょうゆを使わず、ぽん酢だけでタレを作り、盛りつけの最後にかける方法にしています。

最後にかけると、酸味が飛ばずに残るので、少ない量でも味を感じやすくなります。漬け込む場合も、食べるときに汁を切れば、そのぶん塩分を減らせます

カリウム370mgをどう考える? 減らすには?

同じ食事療法基準では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)のため、1人前370mgのこの主菜は1食の枠には収まる量です。ただしやや高めの数値なので、カリウムを厳しく管理している方は次の方法で下げられます。

  • 玉ねぎとにんじんをさらす時間を5分から10分に延ばす…このレシピは手順2で水に5分さらしています。薄く切るほど、長くさらすほど減らせます。
  • 野菜をさっと下ゆでしてから炒める…ゆで汁は捨てます。水にさらすより減り方は大きくなります。
  • にんじんを40gから20gに減らす…彩りを保ちたいときは、薄く小さく切ると量を減らしても見た目が変わりません。

たんぱく質11gとリン140mgをどう考える?

たんぱく質の指示量はステージ3aで体重1kgあたり1日0.8〜1.0g、ステージ3b〜5(透析導入前)で0.6〜0.8gと病期によって異なります(同基準 表1)。人工透析中の方(ステージ5D)は0.9〜1.2gと、透析導入前より多く必要とされるのが基準です(同 表2。血液透析・腹膜透析とも同じ)。透析中の方は「たんぱく質を減らす」方向ではないため、下のアレンジはあてはまりません。

リンは、同基準によると体への吸収率が植物性食品で20〜40%、動物性食品で40〜60%、食品加工に使われる無機リン(添加物)では90%以上と大きく違います。リン酸塩などの添加物が使われている加工食品を控えることが、リン対策としては効率的です。制限が厳しい方は、さば50gを35gに減らし、そのぶん野菜を増やす方法もありますが、さばは必要なたんぱく質源でもあるので、自己判断で減らさず、指示されたたんぱく質量の範囲で調整してください。減らした分のエネルギーは、米油や片栗粉で補えます。

作り置きやお弁当には向く?

南蛮漬けは冷めてもおいしく、時間がたつほど味がなじむ作り置き向きの料理です。保存は冷蔵で2〜3日を目安にしてください。前の晩に作っておけば、翌日は器に盛るだけで一品になります。

お弁当に入れるときは、タレをよく切ってから詰めてください。汁を残せば塩分も抑えられます。

ほかの献立・使える調味料を探す

同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。作り置きできる魚の主菜として、お役立ていただければ幸いです。

※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。

※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・河見夏美(腎臓病療養指導士)が監修しています)。