腎臓病食レシピ|無塩 きゅうりのさっぱり和え|管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修|無添加

更新日 : 2026年09月13日 公開日 : 2025年09月27日

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腎臓病食の管理栄養士監修・低たんぱくレシピ「減塩 きゅうりのさっぱり和え」

約10分約0g 

低たんぱく、低リン、低カリウム・減塩に配慮した管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の安心の腎臓病食レシピです。 きゅうりを使ったシンプルでヘルシーな料理です。糸寒天が加わり、独特の食感が楽しめます。酢とレモン汁でさっぱりとした味わいとなり、白ごまが香ばしさを添えます。短時間で作れるため、あと一品欲しいときの副菜に最適です。軽やかな味わいは、どんなメインディッシュとも相性が良いです。 レシピで使っている「塩ぬき屋」調味料は、無添加で減塩にこだわった商品です。

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1人あたりの栄養成分

たんぱく質
0.7g

エネルギー
18kcal

塩分
0g

リン
22mg

カリウム
71mg

調理時間
10

材料(1人前)

きゅうり
30g
糸寒天(乾燥)
1g
5g
レモン汁
3g
白ごま
2g

作り方

1

寒天を水に浸して戻し、約10gにする

2

きゅうりを千切りにし、水に5分以上さらす(カリウム除去)

3

戻した寒天ときゅうりの水気を切り、酢・レモン汁・白ごまと和える

作り方のコツ

無塩でも酢のさっぱりとした味わいでおいしくいただけます。
寒天の食感が加わることで、満足感もアップ。暑い夏にぴったりの一品です。
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減塩おせちはこちら国産素材・無添加でつくった、塩分に配慮したおせち料理

*2025年9〜12月の当店販売実績(注文金額)に基づく人気順

コメント

きゅうりのみずみずしさと寒天の食感が楽しい。酢とレモンの爽やかな味付けで美味しいです。
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腎臓病食の低たんぱくレシピ監修の管理栄養士

管理栄養士

管理栄養士:河見 夏美
【資格】
・管理栄養士 (名簿登録番号 第217912号)
・腎臓病療養指導士 (認定登録番号 第01771号)
【ご経歴】
2017年 管理栄養士取得・病院で勤務
2021年 腎臓病療養指導士 取得
2023年 フリーランス管理栄養士

2017年に管理栄養士免許を取得後、6年間にわたり病院にて糖尿病や腎臓病を中心とした栄養指導・入院患者の食事管理に従事。
2021年には「腎臓病療養指導士」を取得し、腎疾患を持つ方の食生活改善に専門的に取り組む。
2023年よりフリーランス管理栄養士として独立。
現在は、腎臓病患者さん向けの栄養相談・コラム監修・レシピ制作などを通じて、「食事で健康を守る」サポートを行っている。
特に腎臓病・糖尿病などの分野で、累計4500件以上の栄養相談実績をもつ。

無塩ドットコム編集部

無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。

受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画

腎臓病食レシピ概要

この「きゅうりのさっぱり和え」は、腎臓病の食事療法で気をつけたい塩分・たんぱく質・カリウム・リンの4つに配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の腎臓病食レシピです。1人前あたり塩分0g/たんぱく質0.7g/カリウム71mg/リン22mg/18kcal、調理時間は約10分。千切りのきゅうりと戻した糸寒天を、酢・レモン汁・白ごまで和えるだけの、調味料に塩をいっさい使わない無塩の副菜です。

きゅうりは腎臓病でも食べていい? カリウムは?

きゅうりは、腎臓病の食事でとても使いやすい野菜です。ほとんどが水分で、カリウムが特別多い野菜ではありません。このレシピは1人前でカリウム71mgと、とても低い数値に収まっています。

同じ食事療法基準では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)のため、1人前71mgのこの副菜は、ほとんど枠を使いません

この数値になっているのは、手順2で千切りにしてから水に5分以上さらしているためです。カリウムは水に溶け出すので、細く切って長めにさらすほど減らせます。ただし、水にさらしてもカリウムが完全に抜けるわけではありません。

きゅうりの酢の物は、塩もみしなくていい?

きゅうりの酢の物は、ふつう塩もみして水気を絞る作り方をします。ここが減塩では悩みどころです。塩もみした塩は水と一緒にある程度は流れますが、すべては抜けません

このレシピは塩もみをせず、水にさらして水気を切るだけにしています。そのぶん塩分は0gです。歯ごたえは塩もみしたものより残りますが、糸寒天のコリコリした食感が加わることで、物足りなさを感じにくくしています。

塩を使わずに、なぜ味が決まる?

日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、食塩の基準は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1日3食で単純に3等分すると1食あたり約2g未満が便宜的な目安になります(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。

  • 酢とレモン汁の酸味…酸味は塩味の代わりに味の輪郭をつくります。2種類重ねると味に奥行きが出ます。
  • 白ごまの香ばしさ…ごまの油分と香りが、薄味の物足りなさを埋めます。
  • 糸寒天の食感…噛む回数が増えると満足感が上がります。寒天はカリウム・たんぱく質・リンをほとんど増やしません。

たんぱく質0.7g・18kcalをどう考える?

たんぱく質の指示量はステージ3aで体重1kgあたり1日0.8〜1.0g、ステージ3b〜5(透析導入前)で0.6〜0.8gと病期によって異なります(同基準 表1)。人工透析中の方(ステージ5D)は0.9〜1.2gと、透析導入前より多く必要とされるのが基準です(同 表2。血液透析・腹膜透析とも同じ)。

この副菜はたんぱく質0.7g・リン22mgとほぼゼロに近く、主菜でたんぱく質を使い切っても1食の合計を押し上げません。ただしエネルギーは18kcalとほとんどありません。たんぱく質を控えるぶんエネルギーが不足しやすくなるので、これでおなかを満たしてしまわないよう、主食や油を使った料理と組み合わせてください。

いつ食べるのがいい? 作り置きは?

さっぱりしているので、食欲が落ちる暑い時期や、こってりした主菜の箸休めに向きます。和え物は時間がたつと水が出るため、作り置きするなら切って水気を切ったきゅうりと、戻した寒天までを冷蔵(2〜3日)で保存し、食べる直前に和えてください。

ほかの献立・使える調味料を探す

同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。暑い日の「もう一品」として、お役立ていただければ幸いです。

※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。

※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・河見夏美(腎臓病療養指導士)が監修しています)。

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