腎臓病食レシピ|にんじんのごまみそ炒め|塩分0.3g・作り置き副菜
更新日 : 2026年09月13日 公開日 : 2026年06月18日

約10分約0.3g
1食あたりの塩分0.3g。低たんぱく・低リン・低カリウム・減塩に配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の安心レシピです。 細切りにしたにんじんをさっと茹で、ごま油・58%減塩みそ・白すりごまで炒めるだけ。たっぷりのすりごまがみそ控えめでも豊かな風味を補い、塩分はわずか0.3gに。カリウム・リンも控えめなので、あと一品ほしいときの副菜にぴったりです。冷めてもおいしく、3食分などまとめて作れば、作り置きにも便利。10分で完成する手軽さも魅力です。 ごまの香りで満足感がありながら、毎日の食卓に彩りを添えられる簡単な腎臓病食レシピです。
1人あたりの栄養成分
たんぱく質
1.1g
エネルギー
75kcal
塩分
0.3g
リン
30mg
カリウム
150mg
調理時間
10分
材料(1人前)
- にんじん
- 50g
- ごま油
- 3g
- 酒
- 5g
- 58%減塩みそ
- 3g
- 砂糖
- 3g
- 白すりごま
- 2g
作り方
|
1 |
にんじんは千切りにし、沸騰したお湯で1分間茹でた後、ザルにあげて水気をよく切る |
|
2 |
酒、58%減塩みそ、砂糖を混ぜておく |
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3 |
フライパンにごま油を入れて弱火で熱し、にんじんを加えて1分ほど炒める |
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4 |
合わせ調味料を加えて汁気がほぼなくなるまで炒める |
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5 |
白すりごまを加えて和える |
作り方のコツ
| * | すりごまを使用することでみそが少なくてもごまの風味で美味しく食べられ、減塩になります。 |
| * | 甘めの味付けで、箸休めにぴったりです。 |
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減塩おせち イシイのつばさ 1人前 国産・無添加★★★★★★3件9,074円(税抜)税込9,800円減塩おせちはこちら国産素材・無添加でつくった、塩分に配慮したおせち料理
*2025年9〜12月の当店販売実績(注文金額)に基づく人気順
コメント
| * | ごまとみその香りで、減塩でも美味しく! 箸休めにぴったりのレシピです。 |
腎臓病食の低たんぱくレシピ監修の管理栄養士
管理栄養士:河見 夏美
【資格】
・管理栄養士 (名簿登録番号 第217912号)
・腎臓病療養指導士 (認定登録番号 第01771号)
【ご経歴】
2017年 管理栄養士取得・病院で勤務
2021年 腎臓病療養指導士 取得
2023年 フリーランス管理栄養士
2017年に管理栄養士免許を取得後、6年間にわたり病院にて糖尿病や腎臓病を中心とした栄養指導・入院患者の食事管理に従事。
2021年には「腎臓病療養指導士」を取得し、腎疾患を持つ方の食生活改善に専門的に取り組む。
2023年よりフリーランス管理栄養士として独立。
現在は、腎臓病患者さん向けの栄養相談・コラム監修・レシピ制作などを通じて、「食事で健康を守る」サポートを行っている。
特に腎臓病・糖尿病などの分野で、累計4500件以上の栄養相談実績をもつ。
無塩ドットコム編集部
無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。
受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画
腎臓病食レシピ概要
腎臓病の食事をもっと詳しく
腎臓病で食べていいもの一覧表|腎臓に良い食べ物はある?|カリウムの少ない食品一覧表|カリウムの多い食品一覧表|青汁のカリウム量|腎臓病食の低たんぱく質の食事|腎臓病食の低リンの食事|料理でカリウムを減らす方法|腎臓病食の1週間献立|透析食の食事メニュー|腎臓病・透析の方のおせち選び
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1人分の食塩相当量0.3g/たんぱく質1.1g/カリウム150mg/リン30mg/75kcal、調理時間は約10分。にんじんをごま油で炒め、酒・砂糖・58%減塩みそ・白すりごまで味をつけた副菜です。材料はにんじん1種類だけ。もう一品ほしいときに、火にかけて10分で作れます。
にんじんは腎臓病でも食べていい? カリウムは?
にんじんは、野菜のなかでカリウムが特別に多い食材ではありません。このレシピはにんじん50gを使い、1人分のカリウムは150mgに収まっています。
同じ食事療法基準では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下、血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)。150mgは、1食の枠のなかでは小さい部類です。主菜や汁物にカリウムをまわしたいときの副菜として使えます。
食塩相当量0.3gは、1日の基準のどのくらい?
日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、食塩の基準は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1日3食で単純に3等分すると1食あたり約2g未満が便宜的な目安になります(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。
このレシピは0.3g。副菜をここまで抑えられると、主菜と汁物に塩分の枠を残せます。献立全体で6g未満に収めたいときに組み合わせやすい一品です。
みそを使っているのに塩分が低いのはなぜ?
理由は2つあります。
少ない量でも味が決まるのは、白すりごまの香りとごま油の風味、砂糖の甘みが、みその塩気を補っているためです。にんじん自体の甘みも、味を薄く感じさせない要素になっています。
市販の減塩塩や減塩調味料の一部には、食塩の代わりに塩化カリウムを使った商品があります。カリウム制限がある方や、高カリウム血症を指摘されている方は、原材料表示を確認し、使う前に主治医・管理栄養士にご相談ください。
このレシピで使っているのはタケヤ 58%減塩 味噌です。同じ量でも通常のみそより食塩相当量を抑えられます。
たんぱく質1.1g・リン30mgはどう考える?
たんぱく質の指示量はステージ3aで体重1kgあたり1日0.8〜1.0g、ステージ3b〜5(透析導入前)で0.6〜0.8gと病期によって異なります(同基準 表1)。人工透析中の方(ステージ5D)は0.9〜1.2gと、透析導入前より多く必要とされるのが基準です(同 表2。血液透析・腹膜透析とも同じ)。
この副菜のたんぱく質は1.1gと少なく、たんぱく質の枠をほとんど使いません。そのぶんを主菜の肉や魚にまわせます。リンも30mgと少なく、加工食品を使っていないため無機リン(添加物由来)の心配もほとんどありません。
作り置きできる? お弁当には?
冷蔵で2〜3日を目安に保存できます。時間がたつと水分が出るので、詰める前に軽く汁気をきってください。お弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めます。同じ作り方で、ピーマンやいんげんを加えてもかまいません。ただし食材によってカリウムの量は変わります。
ほかの献立・使える調味料を探す
同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。
※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。
※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。
※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・河見夏美(腎臓病療養指導士)が監修しています)。