腎臓病食レシピ|さっぱり旨味 減塩 豚ばらトマト煮| 管理栄養士|低たんぱく 無添加

更新日 : 2026年10月14日 公開日 : 2024年12月05日

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腎臓病食の管理栄養士監修・低たんぱくレシピ「さっぱり旨み 減塩 豚ばらトマト煮」

約10分約1.0g管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修無添加レシピ 

【低たんぱくレシピ】さっぱり旨み 減塩 豚ばらトマト煮|腎臓病の方向け 管理栄養士監修 #低タンパクレシピ #低たんぱくレシピ #無添加 作り方動画のサムネイル ▶ 作り方の動画を見る

1人あたりの栄養成分

たんぱく質
8.2g

エネルギー
312kcal

塩分
1g

リン
91mg

カリウム
320mg

調理時間
10分

材料(1人前)

豚ばら
50g
トマト
50g
キャベツ
50g
オリーブオイル
12g
食塩不使用ケチャップ
15g
43%減塩 コンソメ
4g

作り方

1

キャベツ、トマトを一口大に切る

2

熱したフライパンにオリーブオイルをひく

3

豚ばらを入れ、色が変わるまで焼く

4

①と食塩不使用ケチャップ15g、43%減塩 コンソメ 4gを加え、弱火で5分間加熱する

 

作り方のコツ

* 豚ばらを炒めてから煮込むことで、旨味を引き出すことができます。
このレシピで使う商品
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*2025年9〜12月の当店販売実績(注文金額)に基づく人気順

 

コメント

* 奥深い味わいの、どこか懐かしい洋食のような一品です。 「食塩不使用ケチャップ」と「43%減塩 コンソメ」で、手軽に作ることができます。
腎臓病食レシピ さっぱり旨味 減塩 豚ばらトマト煮 作り方マンガ 塩分1.0g 低たんぱく・低リン・低カリウム
さっぱり旨味 減塩 豚ばらトマト煮 作り方マンガ

低たんぱくレシピ監修

管理栄養士:瀬戸アオイ
【ご経歴・資格】
2016年 管理栄養士取得・病院で勤務
2017年 特定保健指導者研修 修了
2021年 病態栄養専門管理栄養士 取得

無塩ドットコム編集部

無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。

受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画

腎臓病食レシピ概要

低たんぱく、低リン、低カリウム・減塩に配慮した管理栄養士監修の安心の腎臓病食・無添加レシピです。 シンプルな材料で作ることができる、満足感のある一品です。豚ばら肉のコクとジューシーさが、トマトの酸味と甘みを引き立て、キャベツの優しいシャキシャキ感と甘みがアクセントになります。オリーブオイルが料理全体をまろやかにまとめ、ケチャップとコンソメで仕上げたソースが、濃厚で深い味わいをもたらします。 レシピで使っている「塩ぬき屋」調味料は、無添加で減塩にこだわった商品です。

この「さっぱり旨味 減塩 豚ばらトマト煮」は、腎臓病の食事療法で気をつけたい塩分・たんぱく質・カリウム・リンの4つに配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の腎臓病食レシピです。1人前あたり塩分1g/たんぱく質8.2g/カリウム320mg/リン91mg/312kcal、調理時間は約10分。豚ばら肉・トマト・キャベツを、食塩不使用のケチャップと減塩コンソメで煮た、生のトマトを使った減塩の煮込みです。

トマトは腎臓病でも食べていい? カリウムはどうする?

同じ食事療法基準では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下、血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)のため、1人前320mgのこのトマト煮は収まりやすい量です。トマトはカリウムを含む野菜として知られていますが、「腎臓病だからトマトは食べられない」ということはありません。大切なのは1日の合計量です。

このレシピは生のトマトを50gと量を決めて使っています。気をつけたいのはトマトジュース・トマトピューレ・トマト缶で、水分が抜けているぶん、同じ重さならカリウムが濃くなります。さらに食塩が加えられている商品もあるため、使う場合はパッケージの食塩相当量と栄養成分表示を確認してください。

このレシピの手順には野菜を水にさらす工程は入っていません(トマトは水にさらすと風味が落ちるためです)。カリウムをさらに抑えたい方は、キャベツをざく切りにしてから5分ほど水にさらすと減らせます。ただし水にさらしても完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間で変わります。

塩分1gは、腎臓病の食事でどのくらいの量?

日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、食塩の基準は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1日3食で単純に3等分すると1食あたり約2g未満が便宜的な目安になります(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。この計算でいくと、1人前1gのこのトマト煮は、ごはんと副菜を組み合わせても1食の枠に収まりやすい量です。

トマト煮込みは市販のトマト缶・ケチャップ・コンソメから塩分が入ります。このレシピが1gに収まっているのは、食塩不使用のケチャップ15gと減塩コンソメ4gだけで味を決めているためです。市販のケチャップには食塩が入っている商品が多いので、原材料表示を確認して選んでください。

減塩でもトマト煮の味が決まる理由は?

  • トマトの酸味とうまみ…酸味は塩味の代わりになります。生のトマトを煮ると、うまみと酸味が両方出ます。
  • 豚ばらの脂を先に出す…肉のコクが煮汁に溶け出し、少ない調味料でも満足感が出ます。
  • 食塩不使用ケチャップの甘み…トマトの甘みが加わって、味に厚みが出ます。塩分は増えません。
  • キャベツの甘み…煮ると甘みが出て、塩を足したくなる場面が減ります。

たんぱく質8.2g・リン91mgをどう考える?

たんぱく質の指示量はステージ3aで体重1kgあたり1日0.8〜1.0g、ステージ3b〜5(透析導入前)で0.6〜0.8gと病期によって異なります(同基準 表1)。人工透析中の方(ステージ5D)は0.9〜1.2gと、透析導入前より多く必要とされるのが基準です(同 表2。血液透析・腹膜透析とも同じ)。透析中の方は「たんぱく質を減らす」方向ではないため、下の調整はあてはまりません。

このトマト煮はたんぱく質8.2g・リン91mgと、主菜としては低めです。豚ばら肉50gに対して野菜が100gと、野菜が多い配合のためです。リンは、同基準によると体への吸収率が植物性食品で20〜40%、動物性食品で40〜60%、食品加工に使われる無機リン(添加物)では90%以上と大きく違います。リン酸塩などの添加物が使われている加工食品を控えることが、リン対策としては効率的です。制限が厳しい方は、豚ばら50gを35gに減らし、そのぶんキャベツを増やすと、たんぱく質はおよそ2g減らせます。減らした分のエネルギーは、オリーブオイルで補ってください。

翌日も食べられる?

トマト煮は一度冷ますと味がなじむ料理です。作り置きは冷蔵で2〜3日を目安にしてください。調理時間が約10分と短いので、作りたてでも手間がかかりません。

パスタのソースにしたり、ごはんにかけたりと展開もできます。ただし主食を増やすとたんぱく質も増えるため、量が気になる方は低たんぱくごはん・低たんぱく麺をご検討ください。商品ごとに数値が違うので、パッケージの表示を確認してください。

ほかの献立・使える調味料を探す

同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。洋風の煮込みが食べたい日に、お役立ていただければ幸いです。

※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。

※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・瀬戸アオイ(病態栄養専門管理栄養士・腎臓病療養指導士)が監修しています)。

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