腎臓病食レシピ|カラッと 天ぷら盛り合わせ|管理栄養士監修|低たんぱく

更新日 : 2026年10月14日 公開日 : 2025年04月15日

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腎臓病食の管理栄養士監修・低たんぱくレシピ「減塩 天ぷら盛り合わせ」

約15分約1g管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修 

【腎臓病食レシピ】カラッと 天ぷら盛り合わせ #低タンパクレシピ #低たんぱくレシピ  #減塩レシピ 作り方動画のサムネイル ▶ 作り方の動画を見る

1人あたりの栄養成分

たんぱく質
8.3g

エネルギー
321kcal

塩分
1g

リン
133mg

カリウム
322mg

調理時間
15分

材料(1人前)

エビ
30g
なす
30g
れんこん
30g
天ぷら粉
15g
水
適量
サラダ油
24g
こしょう
一振り
塩分41%カット 減塩中華だし
3g
塩ぬき屋 50%減塩 蒼の極み塩
0.2g

作り方

1

なすとれんこんを1㎝の厚さに切り、水にさらして水気を切っておく

2

天ぷら粉に水を入れて混ぜ、①とえび、極み塩、こしょうを入れて混ぜる

3

中火で熱した油で②を揚げる

4

お皿に盛りつけ、中華だしを添える

作り方のコツ

* 揚げ焼きにすることで、油の吸収を減らし、ヘルシーに仕上がります。
このレシピで使う商品
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コメント

* サクサクで口に様々な食材でたまらない一品でした。
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腎臓病食レシピ 減塩 天ぷら盛り合わせ 作り方マンガ

低たんぱくレシピ監修

管理栄養士:瀬戸アオイ
【ご経歴・資格】
2016年 管理栄養士取得・病院で勤務
2017年 特定保健指導者研修 修了
2021年 病態栄養専門管理栄養士 取得

無塩ドットコム編集部

無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。

受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画

腎臓病食レシピ概要

低たんぱく、低リン、低カリウム・減塩に配慮した管理栄養士監修の安心の腎臓病食レシピです。 エビやなす、れんこんを使った天ぷら盛り合わせは、カリッとした食感と香ばしさが楽しめる贅沢な料理です。食べ応えも抜群。塩分41%カットの減塩中華だしと、減塩された蒼の極み塩でヘルシーに仕上げています。ホームパーティーやおもてなし料理としても喜ばれる一品です。 レシピで使っている「塩ぬき屋」調味料は、無添加で減塩にこだわった商品です。

この「カラッと 天ぷら盛り合わせ」は、腎臓病の食事療法で気をつけたい塩分・たんぱく質・カリウム・リンの4つに配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の腎臓病食レシピです。1人前あたり塩分1g/たんぱく質8.3g/カリウム322mg/リン133mg/321kcal、調理時間は約15分。えび・なす・れんこんを揚げ、無添加の「塩分41%カット 減塩中華だし」を添えて食べる、天つゆを使わない減塩の天ぷらです。

天ぷらの塩分は、どこから来る?

天ぷらの塩分は、衣(天ぷら粉)・下味・食べるときの天つゆや塩から入ります。とくに大きいのが天つゆです。市販の天つゆ・めんつゆは商品によって食塩相当量が大きく違うので、パッケージの表示を確認してください。たっぷりつけると、それだけで1gを超えることもあります。

このレシピが1人前1gに収まっているのは、天つゆを使わず、減塩中華だしを添える形にしているためです。つける量を自分で決められるので、塩分の管理がしやすくなります。全体にかけず、食べる直前に少しだけつけると、同じ量でも塩味を強く感じられます。

塩分1gは、腎臓病の食事でどのくらいの量?

日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、食塩の基準は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1日3食で単純に3等分すると1食あたり約2g未満が便宜的な目安になります(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。この計算でいくと、1人前1gのこの天ぷらは、ごはんと副菜を組み合わせても1食の枠に収まりやすい量です。

なお、天ぷらをそばやうどんにのせると、つゆの塩分が加わります。麺つゆは1杯で数gになることもあるため、麺のつゆは残す前提で考えてください。

揚げ物は腎臓病でも食べていい? エネルギーの面では?

腎臓病の食事療法でつまずきやすいのが、たんぱく質を控えるとエネルギーまで足りなくなるという問題です。同じ食事療法基準も、十分なエネルギーの確保が必要で、サルコペニア(筋肉の減少)や低栄養に注意するとしています。揚げ物は、少ない量でエネルギーを確保できる調理法なので、この点ではむしろ役に立ちます。

このレシピは揚げ焼きにすることで油の吸収を抑えています。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症がある方は、油の増やし方が異なります。主治医・管理栄養士にご確認ください。

なす・れんこんのカリウムはどう減らす?

同じ食事療法基準では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下、血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)のため、1人前322mgのこの天ぷらは収まりやすい量です。れんこんは根菜のなかではカリウムを含むほうですが、「腎臓病だかられんこんは食べられない」ということはありません。

このレシピでは、なすとれんこんを1cmの厚さに切ってから水にさらし、水気を切る手順を入れています。カリウムは水に溶け出すため、この「さらす」ひと手間がそのままカリウム対策になります。さらに抑えたいときは、薄めに切ってからさらす時間を長めにとると減らせます。ただし水にさらしても完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間で変わります。水気が残ると衣がはがれ、油はねの原因にもなるので、よく切ってから衣をつけてください。

えびのたんぱく質・リンをどう考える?

たんぱく質の指示量はステージ3aで体重1kgあたり1日0.8〜1.0g、ステージ3b〜5(透析導入前)で0.6〜0.8gと病期によって異なります(同基準 表1)。人工透析中の方(ステージ5D)は0.9〜1.2gと、透析導入前より多く必要とされるのが基準です(同 表2。血液透析・腹膜透析とも同じ)。透析中の方は「たんぱく質を減らす」方向ではないため、下の調整はあてはまりません。

この天ぷらはえび30gで、たんぱく質8.3g・リン133mgに収まっています。リンは、同基準によると体への吸収率が植物性食品で20〜40%、動物性食品で40〜60%、食品加工に使われる無機リン(添加物)では90%以上と大きく違います。リン酸塩などの添加物が使われている加工食品を控えることが、リン対策としては効率的です。注意したいのは市販のむきえび・冷凍えびで、リン酸塩などの添加物が使われていることがあります。購入するときは原材料表示を確認して、リン酸塩(リン酸Na など)の記載がないものを選ぶと、同じ料理でもリンの負担を減らせます。塩水処理されたものは食塩相当量も上がるので、あわせて確認してください。

たんぱく質の制限が厳しい方は、えび30gを20gに減らし、そのぶんなすやれんこんを増やすと、たんぱく質はおよそ2g減らせます。ただし野菜を増やすとカリウムも増えるので、水にさらす時間を長めにとってください。

冷めた天ぷらはどう温める?

天ぷらは揚げたてがいちばんおいしい料理です。時間がたつと衣が湿気るため、作り置きにはあまり向きません。食べる直前に揚げるのがおすすめです。

残った場合は、トースターで温め直すと衣の食感が戻ります。玉ねぎ・にんじん・桜えびを混ぜて揚げたかき揚げ(塩分1.1g・カリウム276mg)もありますので、まとめて作りたい日はそちらもご覧ください。

ほかの献立・使える調味料を探す

同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。揚げ物が食べたくなった日の一品として、お役立ていただければ幸いです。

※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。

※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・瀬戸アオイ(病態栄養専門管理栄養士・腎臓病療養指導士)が監修しています)。

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