腎臓病食レシピ|無塩 厚揚げの煮浸し風|無添加

更新日 : 2026年10月01日 公開日 : 2026年01月16日

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腎臓病食の管理栄養士監修・低たんぱくレシピ「無塩 厚揚げの煮浸し風」

約30分約0g管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修無添加レシピ 

【腎臓病食レシピ】無塩 厚揚げの煮浸し風|無添加 #減塩レシピ #低タンパクレシピ 作り方動画のサムネイル ▶ 作り方の動画を見る

1人あたりの栄養成分

たんぱく質
1.8g

エネルギー
136kcal

塩分
0g

リン
26mg

カリウム
85mg

調理時間
30分

材料(1人前)

厚揚げ
20g
ごま油
12g
乾燥椎茸
2g
水
150ml
酒
2g
生姜
6g
レモン汁
3g

作り方

1

水150mlを沸かし、乾燥しいたけを入れ、戻す

2

厚揚げに湯をかけ、油抜きする

3

中火に熱したフライパンにごま油、厚揚げを入れ、焼き目を付ける

4

戻したしいたけの軸を切り落とし、薄切りにする(戻し汁は取っておく)

5

生姜は千切りにする

6

手鍋にしいたけの戻し汁、酒、生姜を入れ、中火で加熱する

7

煮立ったら、厚揚げと椎茸を加え、弱火で5分ほど煮る

8

器に盛り、レモン汁をかける

作り方のコツ

* 厚揚げはごま油で焼くことで、香ばしさがプラスされます。
* しいたけの戻し汁で煮ることで塩分0gでも美味しく食べられます。
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*2025年9〜12月の当店販売実績(注文金額)に基づく人気順

コメント

* 厚揚げを椎茸の戻し汁でじっくり煮て、旨みをしっかり染み込ませた一品です。 生姜の風味がアクセントに。 レモン汁で後味はすっきり!

腎臓病食の低たんぱくレシピ監修の管理栄養士

管理栄養士

管理栄養士:河見 夏美
【資格】
・管理栄養士 (名簿登録番号 第217912号)
・腎臓病療養指導士 (認定登録番号 第01771号)
【ご経歴】
2017年 管理栄養士取得・病院で勤務
2021年 腎臓病療養指導士 取得
2023年 フリーランス管理栄養士

2017年に管理栄養士免許を取得後、6年間にわたり病院にて糖尿病や腎臓病を中心とした栄養指導・入院患者の食事管理に従事。
2021年には「腎臓病療養指導士」を取得し、腎疾患を持つ方の食生活改善に専門的に取り組む。
2023年よりフリーランス管理栄養士として独立。
現在は、腎臓病患者さん向けの栄養相談・コラム監修・レシピ制作などを通じて、「食事で健康を守る」サポートを行っている。
特に腎臓病・糖尿病などの分野で、累計4500件以上の栄養相談実績をもつ。

無塩ドットコム編集部

無塩ドットコムは国内最大級の減塩食品・調味料の専門店です。
高血圧や腎臓病、健康志向の方向けの食品の開発や通販をしております。
またオリジナルの「塩ぬき屋」ブランドでは、無添加や国産にこだわった減塩食を提供しています。

受賞
・2020年ネットショップグランプリ ネット経済新聞賞受賞
参画組織
・2023年より厚生労働省の食環境戦略イニシアチブに参画

腎臓病食レシピ概要

低たんぱく、低リン、低カリウム・減塩に配慮した管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の安心の腎臓病食レシピです。 厚揚げをごま油で炒めて乾燥椎茸とともに煮浸し仕立てにした風味豊かなほっこり温まる一品です。生姜やレモン汁がさっぱりとアクセントを添え、上品な味わいに仕上がっています。副菜として和食のおかずやおつまみ、ほっと一息つきたいときのシーンにおすすめです。 レシピで使っている「塩ぬき屋」調味料は、無添加で減塩にこだわった商品です。

この「厚揚げの煮浸し風」は、腎臓病の食事療法で気をつけたい塩分・たんぱく質・カリウム・リンの4つに配慮した、管理栄養士(腎臓病療養指導士)監修の腎臓病食レシピです。1人前あたり塩分0g/たんぱく質1.8g/カリウム85mg/リン26mg/136kcal、調理時間は約30分。厚揚げをごま油で焼き、干ししいたけの戻し汁と生姜で煮た、調味料に塩をいっさい使わない無塩の副菜です。仕上げのレモン汁でさっぱりと食べられます。

塩分0gの料理は、腎臓病の献立でどう役立つ?

日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」では、食塩の基準は1日3g以上6g未満(ステージ1〜5=透析導入前/同基準 表1)、人工透析中の方(ステージ5D)も1日6g未満とされています(同 表2)。なお同基準は1日3g未満の過度な食塩制限は推奨しないともしています。減らせば減らすほどよい、ということではありません。1日3食で単純に3等分すると1食あたり約2g未満が便宜的な目安です(間食・飲料・卓上の調味料も含めて、1日の合計で6g未満に収めます)。

献立づくりでつまずきやすいのは、主菜だけで1食分の塩分を使い切ってしまうことです。副菜を1品0gにすると、そのぶんを主菜や汁物にまわせます。「全部を薄味にする」よりも、0gの一品と、しっかり味の一品を組み合わせるほうが、満足感を保ったまま合計を守りやすくなります。

塩を使わずに、なぜ味が決まる?

このレシピは、塩味の代わりに旨み・香り・酸味の3つで味を組み立てています。

  • 干ししいたけの戻し汁…きのこの旨み成分が溶け出した汁で煮ることで、塩がなくても味の芯ができます。戻し汁は捨てずに使ってください。
  • ごま油で焼き目をつける…香ばしさとコクが加わり、薄味の物足りなさが減ります。
  • 生姜の香り…辛みと香りが味の輪郭をつくります。
  • 仕上げのレモン汁…酸味は塩味の代わりになります。食べる直前にかけるのがコツです。

厚揚げのカリウム・リンが気になるときは?

同じ食事療法基準では、カリウムの制限はステージ1〜3aは制限なし、ステージ3bで1日2,000mg以下、ステージ4・5(透析導入前)で1日1,500mg以下、血液透析中(5D)で1日2,000mg以下とされています(腹膜透析は原則制限なし。ただし高カリウム血症がある場合は血液透析と同様に制限/同基準 表1・表2)。1食あたりに換算すると約500〜670mgが目安(1日の量を3等分しただけの便宜的な計算で、しかも1食全体の枠です。主食・主菜・汁物の分もあわせて考えてください)のため、1人前85mgのこの副菜は、かなり余裕のある量です。

厚揚げは大豆製品のため、量が増えるとたんぱく質・カリウム・リンもいっしょに増えます。このレシピが1人前1.8g/85mg/26mgに収まっているのは、厚揚げを20gに抑え、しいたけと汁で食べごたえを出しているためです。増やしたいときは、厚揚げではなくしいたけや野菜を足すと、数値をあまり動かさずにかさを増やせます。

厚揚げから摂るカリウムを抑えたいときは、次のような工夫があります。①食べやすく切って、多めの湯で短時間ゆで、ゆで汁を捨てる——カリウムは水に溶け出します。熱湯を回しかけるだけの油抜きでは、カリウムの減り方は限定的です。②煮汁を飲まずに残す——煮ている間に食材から出たカリウムは煮汁に移ります。器に盛るときに汁を切れば、そのぶんを口に入れずにすみます。野菜を足すとそのぶんカリウムも増えるため、量に気をつけ、必要に応じて下ゆでしてから加えてください。

もう一品ほしいときの使いどころは?

塩分0g・カリウム85mg・リン26mgとどの数値も低いため、献立のどこにでも足しやすい副菜です。主菜が肉や魚でしっかり味のときの箸休めに、汁物の代わりに、また晩酌のおつまみにも向きます。

温かいままでも、冷やしてもおいしく食べられます。作り置きする場合は冷蔵で翌日までを目安にし、レモン汁は食べる直前にかけると香りが立ちます。

ほかの献立・使える調味料を探す

同じように塩分・たんぱく質・カリウム・リンを計算した献立は、腎臓病食レシピ一覧(管理栄養士監修)にまとめています。減塩調味料や低たんぱくの食品をお探しの方は、腎臓病・透析の方の食品・調味料もあわせてご覧ください。「まず1品、塩分0gをつくる」ことから、無理のない減塩を始めていただければ幸いです。

※ 記載の栄養価は本レシピの栄養計算値です。食事療法の指示量は病期・体格・治療内容によって一人ひとり異なります。数値は目安としてご覧いただき、実際の量は主治医・管理栄養士の指示に従ってください。

※ 調理と献立の注意:①水にさらす・ゆでこぼすでカリウムは減らせますが、完全に抜けるわけではなく、減り方は食材・切り方・水の量・時間によって変わります。②たんぱく質を控えるときはエネルギー不足に注意してください。ただし糖尿病・肥満・脂質異常症などがある方は、油やごはんの増やし方が異なります。③肉や魚を減らす必要がある場合も、野菜だけで置き換えるとたんぱく質やエネルギーが不足することがあります。野菜を増やすときはカリウムが増える点にもご注意ください。いずれも主治医・管理栄養士の指示の範囲で調整してください。

※ この解説は無塩ドットコム編集部が、日本腎臓学会「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版」(PDF・日本腎臓学会サイト)をもとに作成しました(レシピ本体は管理栄養士・河見夏美(腎臓病療養指導士)が監修しています)。

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