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腎臓病の方の食事療法と不足しがちな栄養素について

腎臓病の方の食事療法と不足しがちな栄養素について

腎臓病の方のたんぱく質に配慮した食品のご紹介

<商品タイトルをクリックすると通販ページへ>

腎臓病の方の食事療法の概要
*実際の食事に関しては、かかりつけの医師や管理栄養士と相談の上、実施しましょう。

低たんぱく質食

腎臓疾患の方は、普段の食事の中でたんぱく制限をする必要があります。

なぜなら腎機能が低下すると、摂取したたんぱく質が代謝された時に生じる老廃物が体内に溜まってしまうからです。

低たんぱく質食

その影響から、腎臓がさらに悪化してしまうと尿毒症などを引き起こすリスクが高くなってしまうため、低たんぱく質食が実施されています。

例えば、腎臓には糸球体と呼ばれる尿を作っている器官があります。
この糸球体の機能には尿を「ろ過」する役目が備わっています。
いわば血液フィルターとしての役目を担っており、糸球体から老廃物をろ過して取り除くことができます。

しかし、腎臓病の方は糸球体をろ過している網目状の細胞が目詰まりを起こしてしまい、老廃物が排出されなくなってしまいます。
正常に機能すれば、たんぱく質や赤血球などの身体に必要な物質が排出されることがありませんが、腎臓病が悪化してまうとそれらが排出されてしまうのです。

したがって、腎臓病食ではたんぱく制限を病気の進行度に合わせて行い、糸球体の負担を軽減する必要があります。

慢性腎臓病では1日のたんぱく質の目安量は体重1kgあたり0.8〜1.0gにされています。

低リン・低カリウム食

腎臓病食で低リン・低カリウムにする理由は、腎臓の機能が正常に働かなくなると、たんぱく質の時と同様に尿中にリンやカリウムが排出されなくなってしまいます。

そして、身体に余分なリンやカリウムが溜まることで、高リン血症や高カリウム血症などを引き起こしてしまいます。

高リン血症になると、副甲状腺ホルモンを必要以上に分泌させてしまうので、骨からカルシウムが溶け出してしまったり、血管に石灰として張り付いて血管内が詰まりやすくなることがあります。

一方、高カリウム血症では、嘔吐や悪心、しびれなどの症状が見られます。
また、血液中のカリウムが増加すると、不整脈を生じて心臓が止まってしまうこともあるのです。

そのような恐ろしい状態を防ぐためにも、腎臓病食では低リン、低カリウムに配慮した食事管理をしていきましょう。

慢性腎臓病では病気の進行度に合わせてカリウムは1日1500〜2000mg未満に制限されます。
リンの制限は透析をされている方に施されており、たんぱく質摂取量(g)×15で算出されます。

減塩

厚生労働省では、日本人の塩分目安量は男性7.5g未満、女性は6.5g未満に設定されています。
一方、腎臓疾患の方の塩分目安量は3〜6g未満に設定されています。

健康な人と腎臓病患者の塩分目安量に違いがあるのはなぜでしょうか?

その理由は、通常なら腎臓の糸球体から余分な塩分が体外に排出されるのですが、腎臓の働きが悪くなると体内に塩分が溜まり高血圧のリスクが高まってしまうからです。
そのため、腎疾患の方には塩分制限がなされています。

身体の中に塩分が溜まると、血液中の塩分濃度が濃くなってしまいます。

しかし、体内では常に一定の塩分量を保つ機能があるため、濃度が濃くなるとそれを薄めるために沢山の水分を引き寄せてしまいます。
よって、体内の水分量が多くなり、血圧上昇や心不全などをもたらすことがあります。

また、塩分摂取量は調味料由来のものが7割近くを占めていると言われていますので、調理する際に味つけは薄味の習慣を心がけることも大切になります。
そのため、腎臓疾患の方は日頃から塩分摂取量には十分気をつけていきましょう。

腎臓疾患で不足しがちな栄養素は?
(ビタミンなどが不足する)

ビタミン不足が注目されたのはなぜ?

慢性腎臓病で65歳以上の方は、エネルギー摂取量を多く摂ることが勧められています。
それは、フレイルと呼ばれる、加齢によって心身が衰えることで要介護のリスクが高まる状態を減らすことを目的としているからです。

ビタミン不足が注目されたのはなぜ?

例えば、腎臓病の主要な食事療法ではたんぱく質やカリウムなどを制限しますが、その影響でさまざまな栄養素が不足してしまうのです。
また、制限している食品は人によって異なることがあり、個人差があるのも現状です。

そのため、食事で補いきれなかったビタミンやミネラルを個人に合わせてサプリメントで補給するのも1つの方法ではないでしょうか。
サプリメントを使う場合は、かかりつけの医師と相談をしましょう。

たんぱく質を減らすと不足する栄養素

たんぱく質には、ビタミンB 群やミネラルが豊富に含まれているため、たんぱく制限を行うと不足しやすくなります。

しかし、それらは身体の中で栄養素の代謝を担ったり、生体調節をしたりするなど重要な役割を果たしています。

ビタミンB1

体内で糖質をエネルギーに変えるサポートをしてくれますので、ビタミンB1が不足すると、糖質が体内で効率的に燃焼されず、疲労やだるさ、浮腫みなどを生じやすくなります。

ビタミンB2

脂質の代謝に働きかけ、腎臓食のような脂質が多い食事と一緒に摂りたいビタミンです。

ビタミンB6

たんぱく質を構成しているアミノ酸の代謝に関わる栄養素です。とくに腎臓食ではたんぱく制限がされるため、できるだけたんぱく質の栄養価の高い食品を選ぶようになります。
そのため、体内で効率良くエネルギー代謝を促すにはビタミンB6が必要不可欠です。

ビタミンB12

血液を作るのをサポートしてくれるビタミンです。
ビタミンB12は魚介類のたんぱく質に多い食材です。
また、葉酸やビタミンB6と一緒に摂取すると、動脈硬化の危険リスクを低下させるとも言われていますので、意識して補いたい栄養素です。

亜鉛・鉄

たんぱく制限をすると亜鉛や鉄などのミネラルが不足しやすくなります。
亜鉛は、味覚を正常に保ち、免疫力を高める働きがあります。

不足すると、味覚が低下したり風邪などにかかりやすくなったりしますので注意しましょう。

鉄は赤血球の合成に関わり、体内の酸素を全身に運ぶ役目があるのです。
不足すると、無気力や食欲不振に繋がりやすくなります。
このように、鉄や亜鉛は身体の機能維持に必要な栄養素です。

カリウムを減らすと不足する栄養素

ビタミンC

カリウムを減らすと緑黄色野菜や果物が制限されるため、ビタミンCの不足を招きやすくなります。

ビタミンCには抗酸化作用があります。
この抗酸化作用は、体内で発生した活性酸素を除去する働きを持っているのです。
活性酸素が増えると、血管などを老化させて動脈硬化や生活習慣病にも繋がりやすくなります。

そのため、ビタミンCが不足しないように意識できると良いですね。

葉酸

カリウムの多い海苔などに多く含まれています。
しかし、カリウム制限によって葉酸が不足しやすくなります。
不足すると、神経障害や巨赤芽球性貧血などを引き起こすリスクがあります。

葉酸はビタミンB12と組み合わせて摂取するとアルツハイマー型認知症の予防や改善効果が高まるとされていますよ。

リンを制限すると不足する栄養素

カルシウム

リンには無機リンと有機リンの2種類があります。
主に無機リンは魚や肉などの加工品やインスタント食品に多く含まれています。
とくに無機リンは体内に吸収されやすいので注意しなければならない食品です。

しかし、有機リンは食材そのものに含まれているものなので、こちらにも気を付ける必要があります。
有機リンは乳製品に含まれているため、リンを制限することによってカルシウムが不足されやすくなります。

カルシウムが不足すると、骨が弱くなりますが、腎臓疾患の方はさらにハイリスクになります。
その理由は、腎臓の機能低下により、腎臓でカルシウムの吸収を高める活性型ビタミンDというホルモンが合成されなくなってしまうからです。
結果として、骨粗鬆症のリスクが高まってしまうのです。

したがって、カルシウムをしっかり摂ることも意識できると良いですね。
また、カルシウムの吸収を高めてくれるビタミンDも併用できると理想的です。

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