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ホーム > 減塩の知識集 > 腎臓病食の方の食事 (減塩・低たんぱく・低リン・低カリウム)
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腎臓病食の方の食事
(減塩・低たんぱく・低リン・低カリウム)

腎臓病食の方の為の低リンの食事

腎臓病の方のたんぱく質に配慮した食品のご紹介

<商品タイトルをクリックすると通販ページへ>

腎臓病食の方が制限しないといけない栄養素は?

減塩について

腎臓疾患の方にとって減塩が重要な理由は、腎機能の低下に伴い、塩分排出が正常に行われなくなってしまうからです。
したがって、普段の食事でしっかり減塩コントロールをしないと、余分な塩分を体内に溜め込み、浮腫み(むくみ)や血圧の上昇などを生じます。さらに進行すると心不全などのリスクもあります。

慢性腎臓病(CKD)の1日の塩分目標量は3g以上6g未満と設けられています。
しかし、今まで味付けが濃いものが好きだった人が、急に薄味にすると食事の満足度を下げ、食事管理が続かない原因にもなります。
そのため、少しずつ薄味の習慣に慣れてきましょう。まずは1日1gずつ塩分を減らすことを意識できると良いでしょう。

減塩のポイントは、塩分量の多い食品を避けたり、調味料を使いすぎないことや料理の味付けの工夫も大切になります。

たんぱく質について

腎臓の機能が低下すると、たんぱく質が体内で燃焼された代謝産物が腎臓から排出されなくなってしまいます。
その影響から体内に蓄積するようになります。そうなると、腎臓の機能がさらに悪化したり、腎不全が進行して尿毒症になるリスクもあります。
ですから、低たんぱく質を意識して腎臓を守る食事療法が必要になります。

たんぱく質について

慢性腎臓病(CKD)のたんぱく質制限の食事療法は、病気の進行度に合わせてステージ1、2、3a、3b、4、5、5Dのように7つに分かれています。
それに合わせてたんぱく質の推奨量が設定されています。

ステージ2まではたんぱく質の過剰摂取を避けることが望ましいとされていますが、たんぱく質量の厳格な管理が始まるのは、ステージ3a〜5Dになっています。

ステージ3aのたんぱく質の推奨量は体重1kgあたり0.8〜1.0g/day、ステージ3b〜ステージ5まで0.6〜0.8g/dayになっています。

ステージ5Dは透析治療のためのたんぱく質制限になり血液透析(週3回)や腹膜透析は0.9〜1.2g/dayになります。

ただし、透析期のたんぱく質の推奨量は体格指数や運動量、増加体重などの個人差も考慮されます。

たんぱく制限のポイントは、たんぱく質含有量の多い食品を避けたり、たんぱく質の摂取量を減らす工夫が必要になります。

しかし、たんぱく質を減らしたことでカロリーダウンしてしまうと、身体を構成しているたんぱく質が分解されて老廃物を生じ、腎臓に負担をかけてしまいます。

よって、個人に合わせた必要なカロリーを確保する必要があります。
そのためには、質の良いたんぱく質の食品を選んだり、治療用特殊食品を活用したりするのもおすすめです。また、腎臓病食を長続きさせるためにも、たんぱく質を減らす調理方法も実践していきまょう。

カリウムについて

カリウムは体内に最も多く含まれているミネラルで、身体の浸透圧の調整にも関わる重要な働きがあります。

カリウムについて

しかし、腎臓の働きが正常に行われなくなると、腎臓から尿中へカリウムが排出されずに体内に蓄積してしまいます。
そうなると、不整脈などを生じ、最悪の場合は心臓が停止してしまうこともあります。
このことから、腎機能が悪くなるとカリウムをしっかり制限しなくてはいけません。

血液中のカリウムの濃度の正常値は3.5〜5.0mEq/Lになりますが、3.5mEq/L以下の場合を低カリウム血症、5.5mEq/Lの場合を高カリウム血症と呼びます。
とくに、腎機能が低下すると高カリウム血症になりやすいので注意が必要です。

慢性腎臓病(CKD)のカリウム制限の食事療法は、病状の進行具合によってステージ1、2、3a、3b、4、5の6つ分類されています。
ステージ1〜3aまではカリウム制限の必要性はありませんが、ステージ3bではカリウムは1日2000mg以下に制限します。
さらにステージ4と5になると1500mg以下まで厳しく制限されます。

カリウム制限のポイントは、カリウムの含有量の多い食品や飲み物を避けることが大切です。
また、食品中のカリウムは調理の工夫によってもカリウムを大幅に減らすことができます。

リンについて

リンは筋肉などにも含まれており、エネルギーを合成するサポートをします。
また、カルシウムとともに骨や歯のなどを作る役目があります。

リンについて

腎機能障害になると、リンの排出低下により、血清リン濃度が上昇してしまいます。
通常なら腎臓が正常に働くことで、ビタミンDが活性型に変わり、カルシウムの吸収力を高めます。
しかし、腎機能が低下すると活性型ビタミンDの産生が低下し、血液中のカルシウム濃度が低下してしまうのです。

もともと副甲状腺ホルモンは、血液中のカルシウム濃度を調整する役割があります。
血液中のカルシウム濃度が低下すると、副甲状腺ホルモンの調整作用が働き、過剰に分泌されてしまいます。

そのことで、骨から血液中にカルシウムが流出し、骨が弱くなってしまいます。
そして、カルシウムとリンが結びつくと血管内で石灰化してしまうことで、動脈硬化などの疾患を生じやすくなります。

慢性腎不全(CKD)ではリンの制限は科学的根拠が不十分なため設定されていませんが、透析治療の段階からリン制限が開始されています。
血液透析や腹膜透析をされている方は1日のリンの摂取量とたんぱく質の摂取量(g)×15(mg)以下を目安にします。

リン制限のポイントは、リンはたんぱく質が多い食品に含まれている特徴がありますので、たんぱく質制限をすることでリン制限にも繋がっていきます。
また、リンが多く含まれている食品を知り、それらを控えることが重要になります。そして食品中に含有するリンは調理の工夫で少しずつ減らしていきましょう。

腎臓病食で注意するところなど

外食や中食(コンビニや弁当屋など)を利用するときはどのようなメニューに注意すべきでしょうか?
食べ方や選び方なども工夫してみましょう。

外食で注意するところ

和食

ご飯・おかず・汁物などが揃う定食タイプは栄養バランスが摂りやすく、食べた量が分かり易いメニューです。
しかし、ほとんどの定食メニューについている汁物は塩分が高いので、具材だけ食べるようにして汁は残すようにしましょう。

外食で注意するところ(和食)

例えば、アジフライやメンチカツ定食などの揚げ物にプラスされるソースは別添えで注文できると良いでしょう。
ソースよりもレモンなどの酸味を効かせると減塩になります。
また、煮魚よりも焼き魚や刺身定食などを選べると塩分量が少なくなります。

洋食

たんぱく質量が多いメニューが沢山ありますので注意しましょう。
たんぱく質が多いということはリンの摂取量も多くなりやすい傾向にあります。

外食で注意するところ(洋食)

例を挙げると、オムライスやステーキ、グラタンなどはたんぱく質が多くなります。
ですので、一人で食べる場合は1/3くらい残したり、誰かとシェアして食べることをおすすめします。

肉の部位でもヒレ肉よりもサーロインやリブロースをなどを選べると、たんぱく質量を抑えながらカロリーアップができます。
また、輸入牛よりも国産牛の方が脂身が多くカロリーが高くなります。

中華料理

調理工程で油通しや炒め油など油脂が多く使われているメニューが多いので、カロリーアップを図りたい時にはおすすめです。
ですが、麺類や餃子など汁が多いものや下味をしっかりつけるメニューは塩分量が高くなりやすい傾向にありますので注意しましょう。

外食で注意するところ(中華料理)

麺類の汁は全て飲まずに残すようにされたり、餃子は予め個数を決めてから食べるように工夫してみましょう。またシェアして食べても良いですね。

メニューではマーボー豆腐よりもマーボー茄子や八宝菜、春巻きなどの方がたんぱく質量を抑えられますのでおすすめです。

中食(コンビニや弁当屋など)で注意するところ

主食の組み合わせ

コンビニなど市販のおにぎりで注意したい点は塩分になります。
とくに、おにぎりで塩分量が高いメニューは、炊き込みご飯やチャーハンおにぎりなどの味付けのご飯です。
できればシンプルなツナマヨおにぎりなどがおすすめです。

中食(コンビニや弁当屋など)で注意するところ

その理由は、マヨネーズが使用されているメニューは塩分量が比較的少ない傾向にあります。
また、カロリーも高いので腎臓疾患の方にも最適です。
おにぎり1個あたりの塩分量は、味付けご飯のおにぎりは2g前後のものが多い傾向にあります。
しかし、エビマヨやツナマヨおにぎりは1g未満のものが多い傾向にあります。

このように、おにぎりの種類によって塩分量も異なります。
例えば、おにぎりを2個食べてしまうと、塩分量を約2〜4gも摂取してしまうことになり、慢性腎不全(CKD)の1日の塩分目標量の1/3〜2/3近くを摂ってしまいます。

ですので、市販のおにぎりを食べる場合は1個に抑えるようにしましょう。
しかし、それだけではカロリー不足になってしまうので、菓子パンなどをプラスするのも良いでしょう。
菓子パンは塩分を抑えつつカロリーアップができます。

お弁当の選び方

たんぱく質のおかずが多くならないようにお弁当選びをしてみましょう。
肉や魚などのおかずが3〜4品入るようなものはたんぱく質の摂りすぎになってしまいます。
したがって、そのようなお弁当はできるだけ避けるようにしましょう。

例えば、のり弁のようなたんぱく質がメインのお弁当よりも、幕ノ内弁当のようにご飯やおかず、野菜の煮物などがセパレートに分かれているタイプのものがおすすめです。
幕の内弁当は、栄養バランスも取りやすく、一般的なお弁当よりもたんぱく質のおかずの量が少ない傾向にありますので腎臓病食の方には適しています。

このように、お弁当の種類を上手に選ぶことによって腎臓疾患の方でもテイクアウトを上手に利用することができます。

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