夏でも減塩は必要か?についてご紹介!

無塩ドットコム 夏でも減塩は必要?

みなさん減塩楽しんでますか?

さて記事タイトルの「夏でも減塩は必要か?」ですが・・・
結論から言うとズバリ!

夏でも減塩は必要です!!
熱中症予防にさらに塩を摂る必要はありません!

なぜかと言うと、日本人は必要以上に塩分を多く摂りすぎているからなんです!
WHOの1日の塩分量の基準は5g未満。
対して日本人は2倍以上の10g以上の塩分を摂っています。

夏でも減塩が必要なことは、日本高血圧学会や国立循環器病センターでも発信されています。

では夏の暑い時期に、大量の汗をかいた場合はどうなのでしょうか?

日本の栄養学の権威の東京大学の佐々木教授によると、夏場に1kgの大量の汗をかいた場合でも、必要になる塩分量は1.5g程度。
これは食事1食分の半分の塩分量に相当します。
つまり普通に食事を摂っていれば、追加で塩分を取る必要ないそうです。
私たちが普段、軽く運動する程度の汗をかくくらいでは、追加の塩分摂取ではなく、むしろ減塩が必要なんです!

そして佐々木教授によると熱中症予防で大事なのは水分補給と食事をしっかり摂ることだそうです。

夏の普段の熱中症予防では、適切な減塩が大事です。
一方で、熱中症になってしまった場合は、すぐに塩分補給と水分補給をお願いしますね!