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 高血圧の合併症について

健康診断で血圧が高いと診断されたことはありますか?

高血圧の患者さんはとても多く、まさに国民病とも呼ばれていますが、自覚症状がないので放置してしまいがちです。

しかし、そのまま放っておくと、脳や心臓に影響が出て恐ろしい合併症を引き起こす危険性があります。突然激しい発作に襲われ、最悪の場合は命を落とすケースもあります。沈黙の殺人者とも呼ばれているそうですが、一体どのような合併症があるのでしょうか。

 

▼目次


 
 

 心臓に関する病気の危険性

高血圧の合併症について
高血圧という病気は、長い時間をかけて体内を蝕んでいき、放置しておくと心臓病などにかかるリスクが高くなります。

血圧が高い状態が続くと動脈硬化や心肥大が進行し、心筋梗塞や心不全、狭心症などの合併症に繋がる可能性があります。

予防対策として、減塩することが大切なので毎日の食事を見直してみましょう。


⇒1日に摂取してもよい塩分量の目安は?
 

 脳に関する病気の危険性

脳卒中は日本人に一番多い病気と言われていますが、血圧が高いと脳に関する病気を発症する場合があります。

その他、脳出血や脳梗塞、クモ膜下出血が原因で命を落とす確率が高くなります。

予防対策として、喫煙や飲酒、食事の摂り過ぎに注意をしながら、生活習慣を改める必要があります。
 
 

 糖尿病の危険性

直接関係するわけではありませんが、血圧が高い方は糖尿病を発症する確率が正常の人より2〜3倍増えるそうです。

インスリンの分泌機能に影響していて、血糖値が上がる病気ですが、さまざまな合併症を起こします。毎日の生活習慣が引き金となる病気で、年齢関係なく若い方でも発症する場合があるので気をつけましょう。
 

 腎障害の危険性

高血圧の合併症について
体内で老廃物が発生すると腎臓へ運ばれますが、高血圧の患者さんは腎臓病になるリスクが高くなります。

また、腎機能を低下させる腎障害・腎硬化症は進行が遅く、発覚するまでに時間がかかります。

このように、血圧が高いと他の病気にかかるリスクが一気に高くなります。

高血圧を改善するには、健康的な食事(減塩食など)と適度な運動をして普段の生活を改めましょう。

当サイトでは、高血圧の方でも安心して食べられる減塩・無塩の食品や調味料を販売しておりますので、毎日の食事を見直したい方はぜひご覧になって下さい。


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